合山村(読み)あやまむら

日本歴史地名大系 「合山村」の解説

合山村
あやまむら

[現在地名]西脇市合山町

村の西、加古川の支流野間のま川流域に位置する。南に角尾つのお山がある。加西郡に属する。文禄四年(一五九五)八月一七日の豊臣秀吉知行方目録(木下家文書)によれば木下家定に「あやま村」一〇〇石を与えている。慶長国絵図に村名がみえる。正保二年(一六四五)赤穂藩領(寛政重修諸家譜・寛文朱印留)、元禄一四年(一七〇一)幕府領、同一六年下野烏山藩領(「村古記録」宇仁菅家文書)、享保一一年(一七二六)幕府領(同文書)、寛保二年(一七四二)より幕末まで三草藩領(「丹羽氏系譜」東京大学史料編纂所蔵、慶応四年「丹羽氏知行目録」池田家文庫)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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