右流左止(読み)うるさし

精選版 日本国語大辞典 「右流左止」の意味・読み・例文・類語

うるさし【右流左止】

狂言和泉流。塩飽(しわく)の藤造が女に言い寄ると、女が「うるさやの」というので、「うるさし」という語のために九州に流された菅原道真故事を語って戒めるが、逆に言い詰められる。
[語誌]→「うるさい(煩)」の語誌(3)

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