右文(読み)ユウブン

デジタル大辞泉 「右文」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ぶん〔イウ‐〕【右文】

学問文学を重んじ尊ぶこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「右文」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐ぶん イウ‥【右文】

〘名〙
文事・学問を重んじ尊ぶこと。→右文左武(ゆうぶんさぶ)
※南郭先生文集‐初編(1727)一〇・報西台侯「幸遭右文之世、薫陶升平之化」 〔宋史‐礼志一七〕
漢字の旁(つくり)部分。漢字の右半分。浅の字のなどのこと。

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普及版 字通 「右文」の読み・字形・画数・意味

【右文】ゆう(いう)ぶん

文をたっとぶ。清・自珍〔説刻石〕臣學士、書體の美、~南北宋、始めて石にす。以爲(おも)へらく、天子右、儒生好古、頗(すこ)ぶる是(ここ)に在りと。名づけて帖と爲す。

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