台唐臼・台碓(読み)だいがらうす

精選版 日本国語大辞典 「台唐臼・台碓」の意味・読み・例文・類語

だい‐がらうす【台唐臼・台碓】

〘名〙 (「だいからうす」とも) 据えつけの唐臼地面に埋めるか、半埋めにしたもので、足踏み部分に台を設けたもの。主として米つき用。江戸中期に普及した。だいがら。
浮世草子好色一代女(1686)四「下男台唐臼(ダイガラウス)下女はさし足袋にいとまなし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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