叩上・叩揚(読み)たたきあげ

精選版 日本国語大辞典 「叩上・叩揚」の意味・読み・例文・類語

たたき‐あげ【叩上・叩揚】

〘名〙
① 下積みから苦労して上の地位につくこと。また、その人。
※青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二「丁稚からのたたきあげで」
② 魚・鳥肉を細かにたたいて丸め、胡麻油で揚げたもの。煮ものなどに用いる。

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