古田重二良(読み)ふるた じゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古田重二良」の解説

古田重二良 ふるた-じゅうじろう

1901-1970 昭和時代の学校経営者。
明治34年6月23日生まれ。昭和20年母校日大の工学部事務監となり,理事長をへて33年会頭。学部独立採算制を導入し,日本一のマンモス大学をきずく。43年使途不明金が摘発されて日大紛争をまねき,44年会長。39年郷里秋田市に秋田経済大を新設した。昭和45年10月26日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android