精選版 日本国語大辞典 「古法眼」の意味・読み・例文・類語
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
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…その画風は,《本朝画史》に〈漢にして倭を兼ねる〉とあるとおり,漢画の線描によって対象を明確に描写し,鮮やかな色彩を加えることによって平明で装飾的な画面を生んだ。工房組織によって流派としての発展を可能にしたので,狩野派の基礎の確立者といわれ,彼の様式は後世〈古法眼(こほうげん)〉と俗称されて,神格化された。【斉藤 昌利】。…
※「古法眼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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