デジタル大辞泉
「古文めく」の意味・読み・例文・類語
こぶん‐め・く【古文めく】
[動カ四]《「古文」は「古文真宝」の略》しかつめらしいようすをする。
「この揚屋、―・きたる顔つきして」〈浮・置土産・四〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
こぶん‐め・く【古文めく】
〘自カ四〙 (「めく」は
接尾語。「古文」は「
古文真宝」の略) しかつめらしい様子をする。まじめらしく見える。
※
浮世草子・俗つれづれ(1695)二「
言葉に子細
(しさい)をこめて、古文
(コブン)めきたる㒵
(かほ)つきして」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報