古仏頂村(読み)こぶつちようむら

日本歴史地名大系 「古仏頂村」の解説

古仏頂村
こぶつちようむら

[現在地名]人吉市古仏頂町

むね川の中流右岸に位置する。慶長国絵図、寛永一一年(一六三四)郷村高辻帳諸郷地竈万納物寄のいずれにもみえず、同一八年の検地帳にのみ記載される。それによると上田なし・中田三町三反二畝余・下田一一町二反余、上畑・中畑なし、下畑一町四反二畝余・野畑六反二畝余・山畑なし、屋敷一町二反余、合計一七町七反六畝余、分米高一四五石七斗余であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android