古今亭今輔(2代)(読み)ここんてい いますけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古今亭今輔(2代)」の解説

古今亭今輔(2代) ここんてい-いますけ

1859-1898 明治時代落語家
安政6年11月生まれ。2代古今亭志ん生に入門し,志ん丸を名のる。志ん多をへて,2代今輔を襲名し明治18年真打となる。富本節三味線家元の生まれで,音曲噺(おんぎょくばなし)を得意とした。明治31年10月23日死去。40歳。江戸出身。本名は名見崎(なみざき)栄次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android