口説文(読み)くどきぶみ

精選版 日本国語大辞典 「口説文」の意味・読み・例文・類語

くどき‐ぶみ【口説文】

〘名〙
① くどきごとを書いた手紙。愁いや嘆きを訴える手紙。〔日葡辞書(1603‐04)〕
恋心相手に訴える文。恋文
※俳諧・野集(1650)五「あまりたたしかり給ふなてあやまち おやにかくしてかくくどきふみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android