精選版 日本国語大辞典 「取支・取障」の意味・読み・例文・類語 とり‐さ・える ‥さへる【取支・取障】 〘他ハ下一〙 とりさ・ふ 〘他ハ下二〙 (室町時代頃からヤ行にも活用した) 争いの間にはいってなだめる。仲裁する。とりなす。※宇治拾遺(1221頃)一〇「をさなごと舎人が小童といさかひして、〈略〉出でて、とりさへんとするに」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報