反田村・反田新田村(読み)そりだむら・そりだしんでんむら

日本歴史地名大系 「反田村・反田新田村」の解説

反田村・反田新田村
そりだむら・そりだしんでんむら

[現在地名]見附市反田町

福島ふくじま新田村の南西。元和五年(一六一九)の堀主膳触書(岩本功氏蔵)では、反田村は見附組源右衛門触下の村に属する。正保国絵図に反田村高二五〇石余、反田新田高三七石余で、ともに村松藩領。弘化三年(一八四六)の見附町組役人年暦書上帳(見附地方史研究会蔵)によると肝煎与次右衛門家は検地以前から組頭を勤めている。享保九年(一七二四)には肝煎元の勘定相違があるとして百姓から大庄屋へ訴えがあり、翌年肝煎役召上となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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