双葉葵(読み)フタバアオイ

デジタル大辞泉 「双葉葵」の意味・読み・例文・類語

ふたば‐あおい〔‐あふひ〕【双葉×葵/二葉×葵】

ウマノスズクサ科多年草山地木陰に生える。根茎は地をはい、2枚の心臓形の葉をつける。春、葉の間に、柄のある淡紅紫色の花を1個下向きに開く。京都賀茂神社の神紋、徳川家の紋章としても知られる。かもあおい。あおいぐさ。ふたばぐさ。 夏》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「双葉葵」の解説

双葉葵 (フタバアオイ)

学名Asarum caulescens
植物。ウマノスズクサ科の多年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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