及川貞(読み)おいかわ てい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「及川貞」の解説

及川貞 おいかわ-てい

1898-1993 昭和-平成時代の俳人
明治31年5月30日生まれ。水原秋桜子に師事し,昭和13年「馬酔木(あしび)」同人となる。日常生活の情趣を大胆によみこみ,42年句集「夕焼」で俳人協会賞。平成5年11月13日死去。95歳。東京出身。東京府立第三高女卒。旧姓は野並。
格言など】梅雨ふかし戦没の子や恋もせで(「夕焼」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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