原形・元形(読み)げんけい

精選版 日本国語大辞典 「原形・元形」の意味・読み・例文・類語

げん‐けい【原形・元形】

〘名〙 ものがはじめに持っていた形。物事が変化する前のもとの形。以前の形。原状。〔哲学字彙(1881)〕
※東京灰燼記(1923)〈大曲駒村〉灰燼余録「この地方火災と海潚とで殆んど原形を留めない程の惨状である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android