占串(読み)うらぐし

精選版 日本国語大辞典 「占串」の意味・読み・例文・類語

うら‐ぐし【占串】

〘名〙 卜部(うらべ)が、占い定めた結果を書き記して厳封したもの。大嘗会に際しては、悠紀(ゆき)主基(すき)国名や、郡名を書いた紙。
御堂関白記‐長和二年(1013)九月九日「外記貞清持来王卜串、依例仰了」

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