南郷[町](読み)なんごう

百科事典マイペディア 「南郷[町]」の意味・わかりやすい解説

南郷[町]【なんごう】

宮崎県南部,南那珂(みなみなか)郡の旧町。日向灘(ひゅうがなだ)に面し,沖の大島を含む。農漁業が主で,外浦(とのうら),目井津(めいつ)を中心にマグロ・カツオ漁が盛ん。日南線が通じる。2009年3月南那珂郡北郷町と日南市へ編入。63.17km2。1万1614人(2005)。

南郷[町]【なんごう】

宮城県中部,遠田(とおだ)郡の旧町。鳴瀬川下流左岸を占め,米作基幹産業とする。低湿地は排水・堤防工事により水田化された。2006年1月,遠田郡小牛田町と合併し町制,遠田郡美里町となる。39.52km2。7052人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android