南望(読み)なんぼう

精選版 日本国語大辞典 「南望」の意味・読み・例文・類語

なん‐ぼう ‥バウ【南望】

〘名〙 南の方向を遠く眺め見ること。
※中華若木詩抄(1520頃)下「栢林寺へ、参りついて、南望したれば、青山が、新に霽て、ところどころに、雲が残りたるぞ」 〔春秋左伝‐襄公二六年〕

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