南懐仁(読み)ナンカイジン

デジタル大辞泉 「南懐仁」の意味・読み・例文・類語

なん‐かいじん〔‐クワイジン〕【南懐仁】

フェルビーストの中国名。

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精選版 日本国語大辞典 「南懐仁」の意味・読み・例文・類語

なん‐かいじん ‥クヮイジン【南懐仁】

ベルギーのイエズス会宣教師、フェルビーストの中国名。

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改訂新版 世界大百科事典 「南懐仁」の意味・わかりやすい解説

南懐仁 (なんかいじん)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南懐仁」の意味・わかりやすい解説

南懐仁
なんかいじん

フェルビースト」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の南懐仁の言及

【中国天文学】より

…17世紀に入ってイエズス会士がヨーロッパ天文学を伝え,簡単な望遠鏡なども輸入した。また清朝の時代になってフェルビースト(漢名,南懐仁)を中心にヨーロッパ中世風の天文器械をつくったが,これらは北京に現存する。彼は《霊台儀象志》を書き,これらの器械の説明を行った。…

【フェルビースト】より

…ベルギー生れのイエズス会宣教師で,清朝の1659年(順治16)に中国に渡った。漢名は南懐仁。康熙初年にキリスト教へのきびしい弾圧があったが,アダム・シャール(漢名湯若望)を助けて苦難をしのぎ,その死後,一時中断していたヨーロッパ天文学による暦計算を復活させ,国立天文台長にあたる欽天監監正の職に就いた。…

※「南懐仁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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