千石原遺跡(読み)せんごくばらいせき

日本歴史地名大系 「千石原遺跡」の解説

千石原遺跡
せんごくばらいせき

[現在地名]三島町吉崎 千石原

千石原丘陵の南端、標高六九メートルの先端部に位置する縄文中期の集落跡。昭和四六年(一九七一)発掘調査を実施し、竪穴住居跡が三棟重複して発見された。長径約二メートルの舟形状配石炉を伴うものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android