日本歴史地名大系 「千度小路」の解説
千度小路
せんどこうじ
承応三年(一六五四)八月一五日の早川村滑輪網場借用証文(県史四)に千度小路の町名が記されている。貞享二年(一六八五)には海士方二四軒、魚座役三三軒、宿場町として本人足役七人を負担しており、漁民・魚商・町民に分れ、それぞれの名主のもとに統轄された。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
承応三年(一六五四)八月一五日の早川村滑輪網場借用証文(県史四)に千度小路の町名が記されている。貞享二年(一六八五)には海士方二四軒、魚座役三三軒、宿場町として本人足役七人を負担しており、漁民・魚商・町民に分れ、それぞれの名主のもとに統轄された。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…近世には段葛もしくは置石と呼ばれており,今もこの両側には置石の地名を残す。《鶴岡社務職次第》では七度小路,《梅花無尽蔵》では千度小路,千度壇と称している。近年,赤橋前の公共下水道工事に際して地表下約180cmで敷石が確認されており,12世紀に築かれた参道は地下にうずもれているようである。…
※「千度小路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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