北鴨ヶ原村(読み)きたかもがはらむら

日本歴史地名大系 「北鴨ヶ原村」の解説

北鴨ヶ原村
きたかもがはらむら

[現在地名]木島平村大字穂高ほたか

慶長七年(一六〇二)の川中島四郡検地打立之帳には南鴨ヶ原村一村をなし、高二六八石七斗四升二合と記され、寛文六年(一六六六)の本村田畑検地帳をみると高二七七石五斗二升八合となっている。天和二年(一六八二)の松平領の寺社領由緒書には「北鴨ケ原賀茂宮かものみや一座、社領壱石、御料所之節天羽七右衛門寄附」、また「北鴨ケ原新田神明宮一座」とみえている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android