北陰(読み)きたかげ

精選版 日本国語大辞典 「北陰」の意味・読み・例文・類語

きた‐かげ【北陰】

〘名〙 山、家屋樹木などの北側にある、日陰部分
※門(1910)〈夏目漱石〉一三「富士の北影(キタカゲ)の焼石許ころがってゐる小村へ帰って行くのださうである」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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