北久原村(読み)ほつくばらむら

日本歴史地名大系 「北久原村」の解説

北久原村
ほつくばらむら

[現在地名]御殿場市北久原

御殿場村・西田中にしたなか村の西に位置し、西は仁杉ひとすぎ村。南西茱萸沢ぐみざわ村境をぬけ川が東流する。村の中央を甲州道が通り集落の大半はこの街道に沿って形成されるが、街道から離れ、南東部の御殿場村境に馬場ばんば村とよばれる集落がある。街道の仁杉村境には杉並木があり、杉二二〇本が植えられていた(万延元年「御並木書上下調帳」北久原区有文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android