化菩薩(読み)ケボサツ

デジタル大辞泉 「化菩薩」の意味・読み・例文・類語

け‐ぼさつ【化××薩】

衆生しゅじょうを救うために、菩薩が仮の姿でこの世に現れたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「化菩薩」の意味・読み・例文・類語

け‐ぼさつ【化菩薩】

〘名〙 仏語。仏や菩薩が神通力によって化現して、ある菩薩の姿をとったもの。
古今著聞集(1254)二「まのあたり宮殿宮樹を見、化仏・化(けぼさつ)を現じ奉る」 〔大宝積経五八

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android