デジタル大辞泉
「化粧柳」の意味・読み・例文・類語
けしょう‐やなぎ〔ケシヤウ‐〕【化粧柳】
ヤナギ科の落葉高木。高さ約15メートル。幼樹の枝や葉は白蝋に覆われて白く、化粧したように見える。北海道の十勝・日高および長野県上高地、シベリア東部、朝鮮半島北部に分布。
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けしょう‐やなぎ ケシャウ‥【化粧柳】
〘名〙 ヤナギ科の落葉高木。北海道の十勝・日高、
本州の上高地梓川などの
川原の
砂地に生える。高さ一五メートル、径一メートルにもなる。葉は互生し、長さ五~八センチメートルの狭長楕円形で
両端がとがり、粉白色を帯び、縁に細かい鋸歯
(きょし)がある。
雌雄異株。
初夏、新葉が開く頃に尾状花穂を下垂し、花後に果穂は立ち上がる。
種子は
綿毛があって風に乗って飛ぶ。幼樹は枝葉ともに蝋質に厚くおおわれて、白く美しく見えるのでこの名がある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報