化俗結縁(読み)ケゾクケチエン

デジタル大辞泉 「化俗結縁」の意味・読み・例文・類語

けぞく‐けちえん【化俗結縁】

世俗の人を化導けどうして仏法に縁を結ばせること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「化俗結縁」の意味・読み・例文・類語

けぞく‐けちえん【化俗結縁】

〘名〙 仏語。世俗の人々を教化して、仏法に縁を結ばせること。
太平記(14C後)一二「仮に三宝の名を忌むに似たりと雖も、内証深心を思へは、其れも尚、化俗結縁(ケゾクケチエン)の理有りと覚えて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android