包晶点(読み)ほうしょうてん(英語表記)peritectic point

岩石学辞典 「包晶点」の解説

包晶点

液相組成が固相と平衡にある不変点(invariant point)で,固相の量では表すことができない[Edgar : 1974].この温度では二成分系では二固相と一液相が共存し,反応が完結するまで温度は一定のまま推移する[キンガリーほか : 1980].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android