勝計・称計(読み)しょうけい

精選版 日本国語大辞典 「勝計・称計」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい【勝計・称計】

〘名〙 一つ一つあげて数えること。とりたてて数えること。多く「勝計すべからず」の形で、数えきれない意に用いる。
明衡往来(11C中か)上本「如此之輩不勝計。彼年又所々村有其数
※滑稽本・古今百馬鹿(1814)下「和漢をいはず酒を賞する事勝計(ショウケイ)すべからず」

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