加藤孝造(読み)かとう こうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤孝造」の解説

加藤孝造 かとう-こうぞう

1935- 昭和後期-平成時代の陶芸家。
昭和10年3月12日生まれ。昭和26年岐阜県陶磁器試験場にはいり,5代加藤幸兵衛にまなぶ。37年日本伝統工芸展初入選。41年日本工芸会正会員。43年「鉄釉(てつゆう)花器」で日本伝統工芸展朝日新聞社賞。45年多治見市に穴窯を築き独立。同年荒川豊蔵に師事。平成2年美濃陶芸協会会長。21年日本陶磁協会賞金賞,同年瀬戸黒・志野・黄瀬戸の制作伝承で伝統文化ポーラ賞優秀賞。22年瀬戸黒で人間国宝。岐阜県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android