加薬飯(読み)カヤクメシ

デジタル大辞泉 「加薬飯」の意味・読み・例文・類語

かやく‐めし【加薬飯】

主に関西で、五目飯のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「加薬飯」の意味・読み・例文・類語

かやく‐めし【加薬飯】

〘名〙 野菜および魚、鳥肉をたきこんだ飯の上に、味付けした野菜、金糸卵などを置いたもの。関西風の五目飯。
夫婦善哉(1940)〈織田作之助〉「かやく飯と粕じるなどで、何(いづ)れも銭のかからぬいはば下手(げて)もの料理ばかり」

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「加薬飯」の解説

かやくめし【加薬飯】

五目飯。◇主に関西でいう。「かやくご飯」ともいう。⇒五目飯

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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