加羽ヶ崎村(読み)かばがさきむら

日本歴史地名大系 「加羽ヶ崎村」の解説

加羽ヶ崎村
かばがさきむら

[現在地名]羽生市加羽ヶ崎

秀安ひでやす村の西にあり、旧利根川の乱流原に形成された自然堤防上に位置する。北は岩瀬いわせ落堀を限る。田園簿には「蒲ケ崎村」とみえ、田高二七六石余・畑高一四七石余、幕府領。国立史料館本元禄郷帳では旗本藤枝領と宝光ほうこう院領。藤枝領は宝永二年(一七〇五)から天明五年(一七八五)まで(「寛政重修諸家譜」など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android