力限(読み)ちからかぎり

精選版 日本国語大辞典 「力限」の意味・読み・例文・類語

ちから‐かぎり【力限】

〘副〙 できるだけの力を出して。力の続くかぎり。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦「潮にぬれ湿った太鼓を力限(チカラカギ)りにベチャンベチャンと打鳴らす壮観いはん方なく」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報