力劣(読み)ちからおとり

精選版 日本国語大辞典 「力劣」の意味・読み・例文・類語

ちから‐おとり【力劣】

〘名〙 力が他人よりおとること。また、その人。
曾我物語(南北朝頃)一「彌七はちからおとりなれども、手あひはましてぞ見えにける」

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