剣淵屯田兵村(読み)けんぶちとんでんへいそん

日本歴史地名大系 「剣淵屯田兵村」の解説

剣淵屯田兵村
けんぶちとんでんへいそん

明治三二年(一八九九)に成立した兵村。南北に分れていて現在の第二区・第三区に位置した。南剣淵屯田兵村は屯田歩兵第三大隊第三中隊一六九名とその家族が住み、給与地二七〇万一千六五〇坪・公有財産地二八四万五千九九九坪・官用地一万三千坪。北剣淵屯田兵村は屯田歩兵第三大隊第四中隊一六八名とその家族が住み、給与地二六四万八千八三二坪・公有財産地二八二万五千六七〇坪・官用地一〇万七千七〇〇坪であった(北海道屯田兵制度)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android