初鏡(読み)ハツカガミ

デジタル大辞泉 「初鏡」の意味・読み・例文・類語

はつ‐かがみ【初鏡】

新年に初めて鏡に向かって化粧すること。初化粧 新年》「まだ何も映らでありぬ―/虚子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初鏡」の意味・読み・例文・類語

はつ‐かがみ【初鏡】

〘名〙
① 女が新年に初めて鏡に向かい、化粧をすること。初化粧。《季・新年》
※俳諧・七車(1728)春「梅や紅人の気(けはい)の初鏡〈鬼貫〉」
② (「はつかがみ(初鏡)の祝(いわ)い」の略) =はつかおいわい(初顔祝)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android