初中(読み)しょちゅう

精選版 日本国語大辞典 「初中」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ちゅう【初中】

甲陽軍鑑(17C初)品二四「人の名を甲大将は、大方ひとつに候へども、国により初中(ショチウ)は、ちがひ候て、おさまりひとつかと、きこえ候」
洒落本・二筋道三篇霄の程(1800)二「花の香(か)さんが真実にせわをしなんすを、しょちうふみの音信(おとづれ)にうれしがって」

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