列仙(読み)れっせん

精選版 日本国語大辞典 「列仙」の意味・読み・例文・類語

れっ‐せん【列仙】

〘名〙 多く仙人
本朝無題詩(1162‐64頃)四・惜残春〈大江佐国〉「芳辰暮処何修感、俗骨濁歓接列仙」 〔班固‐西都賦〕

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普及版 字通 「列仙」の読み・字形・画数・意味

【列仙】れつせん

多くの仙人たち。明・方孝孺〔王時中に贈るの序〕古の方士の如く、世の山林高人の如し。其の容貌寂にして儒の如く、其の氣閑定にして列の如く、能く其のに名づくる(な)し。私(ひそ)かに異とす。

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