切身膳(読み)きりみぜん

精選版 日本国語大辞典 「切身膳」の意味・読み・例文・類語

きりみ‐ぜん【切身膳】

〘名〙 膳の木目が、すわった人と直角になるように膳をすえること。「切目膳」の意で一般には死者への供え膳の形式として忌む。のちには「切身膳」の意に解し、身を切るといって忌む。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android