切片法(読み)セッペンホウ

デジタル大辞泉 「切片法」の意味・読み・例文・類語

せっぺん‐ほう〔‐ハフ〕【切片法】

光学顕微鏡電子顕微鏡で観察するため、生体組織などの、ごく薄い切片を作成して試料とすること。100マイクロメートル程度の切片は剃刀かみそりで作成でき、より薄い切片はミクロトームなどが用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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