切水(読み)キリミズ

デジタル大辞泉 「切水」の意味・読み・例文・類語

きり‐みず〔‐みづ〕【切(り)水】

花を切り取って、切り口をすぐに水につけること。
玄関や庭などに水をまくこと。打ち水。

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精選版 日本国語大辞典 「切水」の意味・読み・例文・類語

きり‐みず ‥みづ【切水】

〘名〙
① 玄関、庭などにまく水。打ち水。まき水。
浄瑠璃新版歌祭文お染久松)(1780)油屋「夕部の野等(のら)のはきだめを跡から拭ふふき掃除手桶の切(きリ)水ぱっぱっと」
② 花などを切り取ってすぐに切口を水の中につけること。

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