切傷・切疵(読み)きりきず

精選版 日本国語大辞典 「切傷・切疵」の意味・読み・例文・類語

きり‐きず【切傷・切疵】

〘名〙 刃物などで切った傷。金瘡(きんそう)創傷
太平記(14C後)一六「腹を切らん為に鎧を脱いで我身を見るに、斬疵(キリキズ)十一箇所までぞ負ふたりける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android