分署(読み)ブンショ

デジタル大辞泉 「分署」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐しょ【分署】

本署から分かれて、別の場所に設けられた警察署税務署など。
[類語]支署

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「分署」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐しょ【分署】

〘名〙
① (━する) 分けて役目を割り当てること。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉六「廿余藩の兵を各所に分署しつ」
② 本署から分け設けられ、本署の管轄の下で業務を行なう役所または警察署など。
東京曙新聞‐明治一一年(1878)八月七日「同所の八百屋石井文造が早くも認て分署へ注進したりしが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android