出癖(読み)デグセ

デジタル大辞泉 「出癖」の意味・読み・例文・類語

で‐ぐせ【出癖】

《「でくせ」とも》家にじっとしていられない、出歩きたがる癖。外出する習慣。「出癖のついた子供

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「出癖」の意味・読み・例文・類語

で‐ぐせ【出癖】

〘名〙 (「でくせ」とも) 外出する習慣。外出したがる性質
※黴(1911)〈徳田秋声〉六二「出癖のついた笹村は、毎日あわただしいやうな心持を、何処へ落着けて可いか解らなかった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android