凍果(読み)こごえはてる

精選版 日本国語大辞典 「凍果」の意味・読み・例文・類語

こごえ‐は・てる【凍果】

〘自タ下一〙 こごえは・つ 〘自タ下二〙 すっかりこごえる。こごえきってしまう。
※虎寛本狂言・吃(室町末‐近世初)「霜月師走の、霜月師走の、縄手の風に吹れてさぶさは寒し、〈略〉こごえはてた有様を」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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