凄絶・悽絶(読み)せいぜつ

精選版 日本国語大辞典 「凄絶・悽絶」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぜつ【凄絶・悽絶】

〘名〙 (形動) たとえようもないほどにすさまじいこと。また、そのさま。凄切
枕山詩鈔初編(1859)中・墨川行「禁奢令厳春凄絶」
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉三〇「殺気を含んだ凄絶(セイゼツ)な目で」

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