冬水田圃(読み)フユミズタンボ

デジタル大辞泉 「冬水田圃」の意味・読み・例文・類語

ふゆみず‐たんぼ〔ふゆみづ‐〕【冬水×圃】

秋の収穫後から春の代掻きまでの間、水を張っておく田。冬期湛水たんすい水田。
[補説]菌類イトミミズなどが増えて土地肥沃ひよくになるほか、昆虫・水鳥の生息地を確保し、生態系を保全するなどの効果が見込まれている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android