冬帽(読み)ふゆぼう

精選版 日本国語大辞典 「冬帽」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐ぼう【冬帽】

〘名〙 冬期に用いる防寒を主とした「冬帽子(ふゆぼうし)」の略。《季・冬》
※それから(1909)〈夏目漱石一一「二三日、宅(うち)調物をして庭先より外に眺めなかった代助は、冬帽(フユバウ)を被って表へ出て見て、急に暑さを感じた」

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