冬の蠅（読み）フユノハエ

デジタル大辞泉「冬の蠅」の意味・読み・例文・類語

梶井基次郎の短編小説。昭和3年（1928）「創作月刊」誌に発表。

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冬の、暖かい日などに時折弱々しく飛ぶ蠅。ふゆばえ。《季・冬》

※俳諧・続虚栗（1687）冬「憎まれてながらふる人冬の蠅〈其角〉」

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